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2014年の自然農ジャガイモ販売は終了いたしました。
たくさんのご注文をありがとうございました!
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いよいよ、ジャガイモの販売開始です!
「耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵とせず」の自然農だからこそ、ジャガイモ本来の味わいを濃く感じることができます。ぎゅっと濃密でふくよかな旨さをお楽しみください。

今年は3つの品種を育てました。

形は丸く、明るい黄色の果肉で、ビタミンCが豊富な人気品種。別名「栗じゃが」。ビタミン豊富でほのかな甘みとホクホク感がある。

皮は淡い赤で、特に芽の部分はきれいなあかね色。果肉は黄白。甘みがあって香りがよく食感が良い。

形は丸いものが多く、表皮が赤い。果肉は粉質で明るい鮮黄色。加熱するとほくほくした食感が楽しめ、甘み旨みがある。
いずれの品種も加熱するとホクホク食感で、煮崩れしやすのが特徴。
そのため粉ふき、フライ、ポテトサラダ、コロッケなどに向いていると言われています。



→レシピページはこちら ジャガイモおすすめレシピ
自然農とは 「自然の営みの中で、人力で、無理しないで、作物を育てる」 ことだと考えています。それを川口由一氏は 「耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵とせず」 と表現し、全体的な指針をあらわしています。

耕さなくとも豊かな土にはミミズやモグラが増えて自然に柔らかな土になり、肥料はなくとも雑草が太陽エネルギーや環境中の物質を大地に還元し土は肥え、農薬はなくとも微生物が多く生命活動が活発な土は野菜を強く育て、草に覆われた田畑は虫達の宝庫となって害虫と益虫がバランスを保ち、人間はその様子を観察しながら適宜に手を貸せばよいのです。

今まで常識とされてきた農法から少し自由になってみて、できるだけ無駄に資源を使わずに、自然の奥の深い営みと人のちいさな力だけで作物を育てることができるのではないか。そんな試みが、この「自然農」なのです。

雑草屋が営む自然農の畑は不耕起・無肥料・無農薬で、ジャガイモを栽培することは決して楽チンとは言えません。豊かな土に変わろうとしつつあるこの畑でここ数年は、モグラに悩まされています。作付けした種芋がモグラによって掘り返されたり、モグラの掘った穴に共存するネズミによって、収穫前のジャガイモが食べられたり。

そんな中、今年は過去に比較的育てやすかった「きたあかり」と「アンデスレッド」に加え、無肥料自然栽培でも育てられると評判のあった「さやあかね」を育ててみました。なかなか順調にはいきませんでしたが、少量ながらも旨みをしっかり溜め込んだジャガイモたちが少しずつ収穫の時期を迎え始めました。
自然の厳しさ、栽培の難しさをくぐり抜けて、たくましく美味しく育った自然農のジャガイモ。市場に流通しているジャガイモより小ぶりですが、ぎゅっと濃厚なイモの味わいに喜んでいただけるはずです。ぜひご賞味ください。

奥の赤い1個が「アンデスレッド」、手前の淡い赤色2個が「さやあかね」、それ以外が「きたあかり」。
●○ 通販について ○●
通販は1500g以上から承ります。
ご注文を受付後、作物の状況などを見て出荷時期をご連絡いたします。
メールにてご希望される「品種・数量」をお申込みください。
雑草屋本舗 小松 komatsu@zassouya.com ←@を半角に直して送信
ご連絡いただけたお客様に、受け渡し方法などを相談してからお渡しして参ります。つくば市近郊の方は直接お届け(近隣の待ち合わせ、もしくは畑での受け渡しなど)、その他の方は宅配(着払い)にて承っております。レシピカードを同梱いたします。



●○ 直販について ○● 随時最新情報に更新します
【ベッカライ・ブロートツァイトさん】9月10日(水)・14日(日)
店内にて、ジャガイモなどのお野菜を販売させていただきます。
【パン工房たれかそさん】9月13日(土)11時〜15時ごろまで 一日パン屋@Drapeさん
雑草屋のジャガイモを使ったパンと共に、ジャガイモも販売されます♪
【つくいち】9月7日(日)9時〜14時ごろ、つくば駅北側の中央公園にて販売
【対面販売】メールでお問い合わせください。つくば市内であれば直接受け渡しいたします。


