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雑草屋が「耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵とせず」の自然農で育てる野菜たち。
自然の営みの中で、人力で、無理しないで、作物を育てることを大切にする中で、
収穫できた分だけ、お渡しできる分だけ、お届けしております。
草と共に、虫と一緒に、控えめに、かつ逞しく育った野菜たちをお楽しみください。

2015年10月01日

10月のつくいち


10月4日(日)つくいちですが、雑草屋本舗は端境期のため、出店はお休みです。
お買い物を楽しみつつ、中央公園の芝生でのんびりと過ごす予定です。

 ≪第87回つくいち 10月4日(日)9時〜13時≫
  つくば駅北側の中央公園(つくば市吾妻2-7-5)にて

久しぶりにパン工房たれかそさんが復活されます!お早目にどうぞ。

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2015年08月31日

ジャガイモにいただいたご感想


雑草屋の自然農ジャガイモをご購入いただいたお客様より、
コメントとお写真の掲載許可をいただきましたのでご紹介して参ります。

なお掲載の野菜は、通販・直販いずれも承っております。


◆A様より (食べ比べセットA) NEW! 

今年も雑草屋さんのジャガイモを頼みました。にんにくもv
ジャガイモが入っている紙袋を開けると甘い香り〜 皮ごとまるっといただきます!

雑草屋さんおすすめレシピ、オーブン焼きでいただきました。
アンデスレッドとキタアカリってほぐれ方が違う!

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◆Y様より (食べ比べセットB) NEW!

雑草屋さんの自然農のじゃがいもとニンニク。
皮のままオリーブオイルで炒めて、慌てて庭から採ってきたローズマリーも投入。
最後に砂糖醤油もジュワッと。 これだけでご馳走でした〜(*^^*)
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今夜は蒸して、イカのトマトソースと。
私には珍しく、うまく蒸し上がった!と思ったけど、
じゃがいものキメが細かいから良い感じになったのかも^^;

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ご感想をいただいたみなさま、ありがとうございました!
これからも雑草屋をよろしくお願いいたします。



自然農ジャガイモは通販・直販どちらも承ります。
メールでご予約いただき、直売先での受け渡しも致しております。
詳しくは以下のページをご覧ください。
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自然農ジャガイモ2015 通販・直販


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2015年08月24日

9月のつくいち


9月6日(日)つくいちです。雑草屋本舗は久しぶりの出店です。
じゃがいも、にんにく、切り花(ほおずき)ほか、旬の野菜を販売する予定です。

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お得なセット商品は、事前にご予約いただいて、つくいち店頭でお渡しすることも可能です。
お気軽にご相談ください。


 ≪第86回つくいち 9月6日(日)9時〜14時≫
  つくば駅北側の中央公園(つくば市吾妻2-7-5)にて

みなさまのお越しをお待ちしております!




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2015年07月30日

自然農ジャガイモ2015 通販・直販


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2015年の自然農じゃがいも通販は終了いたしました。
たくさんのご注文をありがとうございました!(2015/9/27)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


いよいよ、ジャガイモの販売開始です!
「耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵とせず」の自然農だからこそ、ジャガイモ本来の味わいを濃く感じることができます。ぎゅっと濃密でふくよかな旨さをお楽しみください。

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今年は2つの品種を育てました。
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きたあかり: 300g 300円
 形は丸く、明るい黄色の果肉で、ビタミンCが豊富な人気品種。別名「栗じゃが」。ビタミン豊富でほのかな甘みとホクホク感がある。

andesred.jpgアンデスレッド: 300g 300円
 形は丸いものが多く、表皮が赤い。果肉は粉質で明るい鮮黄色。加熱するとほくほくした食感が楽しめ、甘み旨みがある。

・お得な食べ比べセット
 [A] 5800円(計6300円分) [B] 3700円(計3900円分) [C] 2600円(計2700円分)


どちらの品種も加熱するとホクホク食感で、煮崩れしやすのが特徴。
そのため粉ふき、フライ、ポテトサラダ、コロッケなどに向いていると言われています。

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⇒ レシピ: ジャガイモおすすめレシピ
⇒ ご購入: ご購入方法(通販・直販)
★NEW★ ⇒ ご感想: ジャガイモにいただいたご感想


自然農とは 「自然の営みの中で、人力で、無理しないで、作物を育てる」 ことだと考えています。それを川口由一氏は 「耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵とせず」 と表現し、全体的な指針をあらわしています。

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耕さなくとも豊かな土にはミミズやモグラが増えて自然に柔らかな土になり、肥料はなくとも雑草が太陽エネルギーや環境中の物質を大地に還元し土は肥え、農薬はなくとも微生物が多く生命活動が活発な土は野菜を強く育て、草に覆われた田畑は虫達の宝庫となって害虫と益虫がバランスを保ち、人間はその様子を観察しながら適宜に手を貸せばよいのです。

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今まで常識とされてきた農法から少し自由になってみて、できるだけ無駄に資源を使わずに、自然の奥の深い営みと人のちいさな力だけで作物を育てることができるのではないか。そんな試みが、この「自然農」なのです。

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雑草屋が営む自然農の畑は不耕起・無肥料・無農薬で、ジャガイモを栽培することは決して楽チンとは言えません。無数に伸びるチガヤの鋭い根に貫かれるジャガイモもたくさんあります。

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しかし、チガヤは過去にその土地が農薬や化学肥料、トラクターで大きなダメージを受け、硬くなってしまった土壌を何年もかけて耕してくれる存在でもあるのです。

140903_1606~04.jpg自然農によって豊かな土に変わろうとしつつあるこの畑で、ここ数年はモグラに悩まされています。作付けした種芋がモグラによって掘り返されたり、収穫前のジャガイモがモグラ穴を利用するネズミに食べられたり。

機械で収穫される慣行農のジャガイモは、茎や葉があるうちから収穫するため、茎葉処理剤で枯らすなどしたうえで地中から芋を掘り起こします。

いっぽう自然農では、地上部がしっかり枯れるまで待ち、地中に蓄えられる栄養分が最大になったところを手作業で掘り出します。


自然の厳しさ、栽培の難しさをくぐり抜けて、たくましく美味しく育った雑草屋のジャガイモ。
なかなか順調にはいきませんでしたが、少量ながらも旨みをしっかり溜め込み、やっと収穫の時期を迎えました。

市場に流通しているジャガイモより小ぶりですが、ぎゅっと濃厚なイモの味わいに喜んでいただけるはずです。ぜひご賞味ください。

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●○ ご購入について ○●
通販のご注文方法、ならびに直売情報はご購入方法をご確認ください。
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生産・販売: 雑草屋本舗 小松(komatsu@zassouya.com ←@を半角に直してください)

produced by 雑草屋 〜自然農体験 自然農野菜 各種イベント その他いろいろ〜
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ジャガイモおすすめレシピ


雑草屋が育てた自然農のジャガイモ、ただいま販売中です!
今年はきたあかりアンデスレッドの2品種をご用意しました。
→販売ページはこちら 自然農ジャガイモ2015 通販・直販

「耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵とせず」の自然農で育ったジャガイモは、味が濃く、強い存在感を放ちます。この美味しさを最大限に楽しんでいただくレシピをご紹介します。


■ 蒸かしジャガイモ20140629 043.jpg
1.ジャガイモをよく洗う。
2.<圧力鍋の場合>水1カップを入れ、ジャガイモを並べた付属の蒸し器をセットして加圧。高圧で1分加圧後、火を止めて自然放置。<蒸し器の場合>下段に水を2cm程度張り、上段にジャガイモを並べ、フタをして点火。中火で20〜25分ほど蒸す。
3.竹串をさしてみてスッと通れば出来上がり。
※フタつきフライパンやお鍋と、ザルや耐熱容器を組み合わせて蒸すこともできます

味が濃いので、まずはそのままお召し上がりください。
圧力鍋だとねっちり食感、蒸し器だとほっくり食感に仕上がります。


■ ジャガイモのオーブン焼き
1.オーブンを200℃で予熱開始。ジャガイモをよく洗い、大きいものは半分に切る。
2.ボウルの中でジャガイモにオリーブオイル、塩、黒こしょう、ローズマリーなど好みのハーブを絡め、オーブンシートを敷いた天板に広げる。
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3.様子を見ながら200℃で30分ほど焼く。竹串をさしてみてスッと通れば出来上がり。
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■ レンコンとジャガイモのグリル
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1.レンコンは皮をむき、2〜3mmにスライスする。
2.上記のオーブン焼きのレシピと同様に調理する。


■ ごろっとジャーマンポテト
1.ジャガイモをよく洗い、皮ごと蒸す。大きいものは半分に切る。201406025 004.jpg
2.にんにくの薄切りをフライパンに入れ、オリーブオイルを入れる。極弱火で、にんにく同士がくっつかなくなるまで加熱する。
3.ジャガイモを加えて火を強め、塩、黒こしょう、お好みのハーブやスパイスで仕上げる。

■ ポテトサラダ
1.ジャガイモをよく洗い、皮ごと蒸すか、少量の水で茹でる。熱いうちにフォークで粗くつぶす。
2.玉ねぎ、きゅうりなど好みの野菜を薄くスライスし、適宜塩もみして水洗いし、水気を切る。
3.オリーブオイルなどお好みの油と、レモン汁または酢を回しかけ、味を見ながら塩、黒こしょうで調味する。あればパセリを散らす。

マヨネーズはジャガイモの風味を邪魔するので使わないほうが良いです。
しっとりさせたい場合はヨーグルトや牛乳、豆乳などを少量加えてください。


★ 長期低温保管のコツ 〜甘さが増します〜 ★

冷蔵庫の野菜室で、秋冬まで保管する方法です。
じっくりと甘さが熟成し、夏の新じゃがとはまた違ったコクのある美味しさです。
ジャガイモ料理をある程度楽しんだあと、最後に少量でもお試しいただければ嬉しいです。

1.ビニール袋に新聞紙を3〜4枚しいておく。
  (最終的にジャガイモを包めるような大きさで用意する)
2.ジャガイモは薄暗い場所で傷のないものを選び、1の袋に入れる。
3.光が入らないようしっかりと新聞紙でくるみ、ビニール袋の口をしばる。
4.冷蔵庫の野菜室で保管する。
5.心配であれば、定期的に新聞紙の湿り具合や中のジャガイモの状態を確認する。
  新聞紙が湿ってきたら、新しいものと取り換える。傷みの出てきたジャガイモは取り出す。


■ おでん141121_0741~01.jpg
1.大きい鍋を用意し、たっぷりの出汁に醤油・みりん・酒・塩などで調味しておでん汁を作る。
2.ジャガイモは皮をむき、丸ごと用いる。そのほかの煮えにくい具・味のしみ込みにくい具と共に、竹串がスッと通るまで弱火で30分ほど煮る。(大根、固ゆで卵、こんにゃく、ちくわぶ、結び昆布など)
フタをする場合は必ずフタを少しずらしておく。
3.さつまあげ、つみれ、ちくわ等の練り物を加えてさらに弱火で15分煮る。はんぺんは最後に加えてさっと温める。

煮崩れが心配であれば、おでん汁を別の鍋に取り出してジャガイモだけをゆっくり煮含めてください。
土鍋で作るとジャガイモに優しいようで、きれいに仕上がります。
夏は湯むきトマトを加えて冷やしおでんにしても。



お届けできるのはきたあかりアンデスレッドの2品種です。
通販、直販どちらも承ります。詳しくは以下のページをご覧ください。


posted by 雑草屋 at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | レシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月18日

味噌の天地返しについて


梅雨空ももうすぐ空けようかという季節になりましたね。
早春に仕込んだ味噌も、ようやく天地返しの頃を迎えております。

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何名かの参加者から天地返しのタイミングや手順についての質問をいただきました。
我が家の天地返しの写真を織り交ぜながら、この記事にて手順をご紹介いたします。

【1】確認

蓋、晒し布、上部のラップを外し、中の様子を確認しましょう。ポイントは二つ。

 ★殺菌用の盛り塩が溶けてしまっているか、残っているか。

 カビ(青、赤など)が発生していないか。



【2】ラップ外し、掃除

重石をどけ、塩が残っていたら塩を取り除きます。
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(こちらは重石の底にくっついていた塩の塊です)

また塩が液体として溶けてしまっていたら、その水分は取り出しましょう。
水分除去.jpg
(味噌表面のラップを、水分ごと包むように取り外しました)

ラップと容器の境界線の、盛り塩をした付近の表面もスプーンなどで取りましょう。
こそぎ取り.jpg
(スプーンで容器に添ってぐるりと一周取り除きました。
 ここは盛り塩が溶けてしょっぱいですね)

残っている水分はスプーンで軽く取り除きました。
水分除去後.jpg

取り除いた塩や液体、盛り塩付近の高塩分味噌ももったいないので、
我が家ではそれぞれ調味料として使っています。

完全には取りきれない場合や、もう味噌と一体化してしまっていて
取りきれない場合は、「少し塩分が高めの味噌になる」と思えばOK♪

天地返し前.jpg
白いカビのような膜状のものは、産膜酵母です。(この写真でも一面に張っています)
一緒に味噌と混ぜて大丈夫です。

ただし青や赤など、色のついたカビがあれば、安全のため取り除きましょう。


【3】天地返し

アルコール消毒したしゃもじなどで、容器の底のほうからかき混ぜます。
上部と下部で発酵の進み方が異なるのを、混ぜることで均一にします。
混ぜ終わったら、また均しましょう。(肝心の天地返し最中の写真を撮り忘れました!!)

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【4】再消毒

味噌になってはいますので今後はカビにくくなっていますが、
保存を続ける時にひと手間掛けると安心です。

・味噌の表面にぴったりかかるように新しくラップを乗せます。
 (これは省いてもかまいません)

・次に容器の内側についた味噌を拭き取ります。
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・容器内に軽くアルコールスプレーします。
 (二〜三吹き程度。これも省略可)
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・容器の蓋にラップを掛け、晒し布も掛け、同様に保存します。
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【5】熟成

この時点でも、味噌はいったん完成していますが、
まだ糀の形が残っていたり、塩味が強かったりする、若い味噌ですね。

上述の再消毒の手順があるので、使うたびに容器から取り出すよりも、
ある程度使う分をタッパーなどに移して使う方がオススメです。

これからさらに熟成しつづけ、秋、冬、と季節を深めるごとに
まろやかに味噌が味を変えていくことでしょう。

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天地返しについては以上です。

ご参加いただいたみなさまの手前味噌が
それぞれのご家庭の味として、熟成を深め、ますます美味しくなりますように!


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2015年06月03日

桑の実


今年も雑草屋の畑のあちこちに桑の実がなりました。
このところの陽気でどんどん熟し、食べ頃を迎えています。

【桑の実】 100円/100g   ※ご注文は500gより承ります。
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桑の木は、もともと養蚕用に植えられたものが多いのですが、いまやこの周辺で絹織物を蚕から紡ぐ方など見当たりません。あちらこちらに、養蚕用としては放置され、雑木として林をつくる桑の木が多く見かけられます。雑草屋の桑の実もそんな桑の林で収穫しています。

そのまま生でも美味しく召し上がれますし、軸を取って砂糖と煮詰めれば風味のある桑の実ジャムも作れます。欧米でもマルベリー(murberry)という名で、ジャムや焼き菓子に使われています。

実が柔らかく傷みやすいので、手渡し限定、ご注文をいただいての収穫となります。

つくば市近郊の方、またつくば市にお越しいただける方に
直接お渡し(近隣の待ち合わせ、もしくは畑での受け渡しなど)いたします。

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収穫の風景(木の枝を揺するとバラバラバラッと落ちてきます。

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ゴザやシートの上に落ちた桑の実を一気に収穫します。



ご注文を受付後、作物の状況などを見て出荷時期をご連絡いたします。
雑草屋本舗 小松まで、メールにてご希望される「商品・数量」をお申込みください。
 komatsu★zassouya.com ←★を半角@に直して送信


produced by 雑草屋 〜自然農体験 自然農野菜 各種イベント その他いろいろ〜

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2015年05月02日

5月のつくいち


明日5月3日(日)つくいちです。
パン工房たれかそさんと共に出店予定です。

この時期雑草屋は種まき中心のため、
主に農園や関連事業のご案内ブースを設けるつもりです。
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また、せっかくの大型連休ですので、久々にスラックラインコーナーを設けます。
いつもの第一日曜日、つくいちに足を運んだ際には、
大人も子どももちょっとしたバランス感覚を鍛えに遊びにいらしてください。

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2015年04月04日

4月のつくいち


明日4月5日(日)つくいちです。

畑の収穫が少ない4〜6月、種まき中心で過ごす雑草屋本舗はかなり品薄ですが
パン工房たれかそさんと共に出店予定です。天気が少し心配ですが、お待ちしております。

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posted by 雑草屋 at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 直売予定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月29日

味噌作りレポート(3月編)


3月8日の味噌作り企画第二弾にご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
すっかり遅くなってしまいましたが、今回の様子を写真でご紹介します。
(配合や手順などは2月の味噌作りレポートをご参照ください)

<3月8日の様子>
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茹であがった大豆を、温かいうちにすり鉢で潰していきます。冷めるとぐっと重たく感じますね。
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雑草屋はすりこぎをぐいんぐいんと素早く擂り回して潰します。写真になかなか写りません。
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各ご家庭の味となるのが、素手で触るこの工程(塩切り麹作り)から。
家族のみなさんの手にいる常在菌たちによって、味噌の味わいが決まります。
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すり潰した大豆と、塩切り麹を合わせ、手でよく混ぜます。
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菌の話、味噌の変化についてなどをお話しながら、作業は進みます。
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味噌玉に丸めて、容器の底へ思い切り投げ込みます。
力の加減は、味噌玉が平たくひしゃげるくらい。かなり思い切りやってください。
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何度か場外ホームランが出ました。それもご家庭の味ということで・・・。
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隙間があるとそこからカビてしまうので、その都度丁寧にならします。
量が多いため半分の量ずつ、ここまでの行程を2回繰り返して、完成です。
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のんびりとお話しながら、雑草屋も手前味噌作りを楽しませていただきました。
みなさま、本当にありがとうございました!出来上がりが楽しみですね!

お土産はパン工房たれかそさんによる、味噌パン。
待ち切れず、子供たちはその場で頬張っていました。
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「雑草屋の味噌を使ったパンを作ってください」という無茶な相談に
快く応じてくださったたれかそさん、2月・3月とありがとうございました。
いつか、たれかそさんの季節のパンとして登場するのが楽しみですね。


雑草屋の味噌作りをきっかけに、昔ながらの手法での調味料や保存食作りを
みなさんがご家庭で楽しんでいただくようになれば、嬉しく思います。

どうもありがとうございました!


posted by 雑草屋 at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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