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2015年の自然農じゃがいも通販は終了いたしました。
たくさんのご注文をありがとうございました!(2015/9/27)
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いよいよ、ジャガイモの販売開始です!
「耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵とせず」の自然農だからこそ、ジャガイモ本来の味わいを濃く感じることができます。ぎゅっと濃密でふくよかな旨さをお楽しみください。

今年は2つの品種を育てました。

・きたあかり: 300g 300円
形は丸く、明るい黄色の果肉で、ビタミンCが豊富な人気品種。別名「栗じゃが」。ビタミン豊富でほのかな甘みとホクホク感がある。

形は丸いものが多く、表皮が赤い。果肉は粉質で明るい鮮黄色。加熱するとほくほくした食感が楽しめ、甘み旨みがある。
・お得な食べ比べセット:
[A] 5800円(計6300円分) [B] 3700円(計3900円分) [C] 2600円(計2700円分)
どちらの品種も加熱するとホクホク食感で、煮崩れしやすのが特徴。
そのため粉ふき、フライ、ポテトサラダ、コロッケなどに向いていると言われています。



自然農とは 「自然の営みの中で、人力で、無理しないで、作物を育てる」 ことだと考えています。それを川口由一氏は 「耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵とせず」 と表現し、全体的な指針をあらわしています。
耕さなくとも豊かな土にはミミズやモグラが増えて自然に柔らかな土になり、肥料はなくとも雑草が太陽エネルギーや環境中の物質を大地に還元し土は肥え、農薬はなくとも微生物が多く生命活動が活発な土は野菜を強く育て、草に覆われた田畑は虫達の宝庫となって害虫と益虫がバランスを保ち、人間はその様子を観察しながら適宜に手を貸せばよいのです。
今まで常識とされてきた農法から少し自由になってみて、できるだけ無駄に資源を使わずに、自然の奥の深い営みと人のちいさな力だけで作物を育てることができるのではないか。そんな試みが、この「自然農」なのです。
雑草屋が営む自然農の畑は不耕起・無肥料・無農薬で、ジャガイモを栽培することは決して楽チンとは言えません。無数に伸びるチガヤの鋭い根に貫かれるジャガイモもたくさんあります。

しかし、チガヤは過去にその土地が農薬や化学肥料、トラクターで大きなダメージを受け、硬くなってしまった土壌を何年もかけて耕してくれる存在でもあるのです。

機械で収穫される慣行農のジャガイモは、茎や葉があるうちから収穫するため、茎葉処理剤で枯らすなどしたうえで地中から芋を掘り起こします。
いっぽう自然農では、地上部がしっかり枯れるまで待ち、地中に蓄えられる栄養分が最大になったところを手作業で掘り出します。
自然の厳しさ、栽培の難しさをくぐり抜けて、たくましく美味しく育った雑草屋のジャガイモ。
なかなか順調にはいきませんでしたが、少量ながらも旨みをしっかり溜め込み、やっと収穫の時期を迎えました。
市場に流通しているジャガイモより小ぶりですが、ぎゅっと濃厚なイモの味わいに喜んでいただけるはずです。ぜひご賞味ください。

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